宇美町の神宮宇美八幡宮。戌の日・子安の石。安産祈願の名所

宇美八幡宮のページより引用

あわせて読みたい
宇美八幡宮(公式ホームページ) 宇美八幡宮は福岡県糟屋郡宇美町にある神社です。應神天皇・神功皇后・玉依姫命・住吉大神・伊弉諾尊を御祀りしており、應神天皇御降誕の地として地域のみなさまに親しまれ...

福岡県糟屋郡宇美町平野部のほぼ中央に鎮座する、第十五代應神(おうじん)天皇御降誕の聖地について、「日本書紀」には、「『皇后新羅』より還り給う十二月十四日誉田天皇(應神天皇)を筑紫の蚊田に生み給う時今其の産所を號(なず)けて宇瀰という。」又、「古事記」には、「其の御子あれます其の御子の生地を號けて宇彌という。」とあり、江戸時代の儒学者 貝原益軒翁は、「この里は山中にあれど、四方平原にして広く、都邑ここにたつともゆたかなる所なりと、洵に山紫水明の佳境にて、神功(じんぐう)皇后皇子発祥地にふさわしい地なりと実にすばらしい里であると。」と称えられています。
主祭神である神功皇后・應神天皇の母子神、玉依姫命、住吉大神、伊弉諾尊の五柱がお祀りされており、八幡様は殖産文化の祖神として遍く崇敬されておりますが、八幡神御降誕の聖地と伝えられる当宮は、「安産・育児」の信仰が特に篤く、多くの方が安産祈願や御礼参り(初宮詣)に参拝されます。

目次

湯方社 子安の石

安産祈願を終えた妊婦の方が石を1つ持ち帰り,出産後,我が子の名と性別を記した別の石とともに返納します。

私が生まれる前、約40年前ですが熊本に住んでいた両親が、宇美八幡の子安の石を持ち帰ったと聞いています。

もちろん、私の子供たち3人もお世話になりました。

国指定の天然記念物 クスノキ

とても大きな木です。

戌の日やお礼参りの時はよくここで記念撮影されています。

放生会大祭

古くは旧暦8月15日に行われていた秋の大祭で、明治となり新暦により10月15、16日の両日にわたり執行されるようになりました。

放生の言葉は、仏教よりでた言葉で生き物を大切にする思想から起こったものといわれています。
戦国の世にあっては神社の境内では「殺生禁断」が守られていました。放生会は室町時代より特に盛んとなり神社が所蔵する元禄の境内古図(元禄15年8月吉日上田吉勝の筆)にも放生池が三箇所見られ、放生の行事が行われていたことが伺えます。

生きとし生けるあらゆるものの生命の尊さを知り、生かされていることのありがたさを感謝する心は、何時の世にも忘れてはならないものです。
そのような心が日本の伝統的なお祭りとして今日に至るまで永く伝えられています。

一言

近隣の保育園は、よく宇美八幡へ散歩に行く様です。

写真撮影のために子供達を連れて行きましたが、子供達にとっても慣れた場所で、中に入るだけで喜んでいました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ブログ歴20年。
企業に寄稿記事などを提供。

趣味は動画編集とDIY。
地元の皆さんのお役に立てる記事を執筆します。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次