宇美町観光情報より引用
https://www.town.umi.lg.jp/site/kankousab-site/8198.html
JR九州の香椎線(宇美駅~西戸崎駅)を走る列車が新しくなります!
3月16日(土)から運行開始となる新型蓄電池電車「DENCHA(デンチャ)」は、省エネで環境にやさしく、乗降口が3箇所に増えて乗り降りスムーズになるとのことです。
このため、現在の運行している列車(キハ40.47形)は、3月15日(金)を最後に香椎線での定期列車としての役目を終えました。
ロゴもかっこいい!
3両目は、トイレのスペースもありました。
新型蓄電池電車 DENCHA(デンチャ)
今回は、香椎線を走行するBEC819系[DENCHA(デンチャ)]を紹介します。
BEC819系[DENCHA(デンチャ)]は、2016年10月にデビューした、国内初の交流電化方式の架線式蓄電池電車です。
DENCHAの名前の由来は、DUAL ENERGY CHARGE TRAINの略です。
DENCHAの走行仕組み
DENCHAの走行仕組みは、交流電化区間では架線からパンタグラフを通じて電気を取り込み、非電化区間ではパンタグラフを下げて走行できます。
非電化区間で走行できる理由は、交流電化区間で蓄電池に充電をしているからです。また、非電化区間でも、ブレーキで生じる運動エネルギーを電力エネルギーに変換する回生エネルギーを蓄電池に充電することができます。
DENCHAの床下には、たくさんの蓄電池が備えられています。ここに蓄えられた電力が、非電化区間での走行で使われます。
一言
機関車トーマスや電車が大好きな3歳の息子を連れて行き、DENCHAを見に行きました。
見送り用の切符を買い、電車の中も見学。
出発する前は、遮断機が降りるところ、サイレンなどを見て、最後に、電車に手を振りました。
運転士さんも手を振り返してくれてとてもいい経験ができました。
小さなお子さんは、喜べる体験だと思います。
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