新生活でほとんどの方が必要となる家電は、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジだと思います。また、人によっては、炊飯器やトースター、掃除機、ケトル、ドライヤーなどに分かれると思います。
今回は、新社会人や学生に分けて、一人くらしの方を対象に洗濯機・冷蔵庫、レンジを解説します。
今回は、冷蔵庫編です。
・一人くらし用冷蔵庫の選び方を知りたい
一人くらし用冷蔵庫の選び方
選ぶポイントは4つあります。
1.保存容量
2.冷却方式
3.駆動音
4.電気代
1から4まで解説します。
1.保存容量
冷蔵庫はサイズ選びで快適性が決まります。
生活スタイルに合わせた大きさを選ぶとよいですが、分からない場合は、少し大きいかなと思うものを選ぶとピッタリはまります。
詳しくは商品解説で説明します。
2.冷却方式
冷蔵庫の冷却方式は、主に2つあります。直冷式とファン式に分かれます。
新生活の最安値セットで販売されている冷蔵庫や販売店においてある一番小さな冷蔵庫は、直冷式の冷蔵庫です。
直冷式の冷蔵庫は、数か月使うと冷凍庫の室内に霜が付き始めます。
放置すると、どんどん重なり、雪のような霜が冷蔵室内を侵略します。
その為、半年に1回くらいは電源を落として霜を取る必要があります。
大変なので、金銭的な事情がない限りはファン式がオススメです。
3.駆動音
一人くらし用の冷蔵庫は、どれを選んでも静かなものはないと考えた方がいいです。
実家などで使われている大型冷蔵庫は、断熱材の品質が良く防音性能も高い設計となっています。
実家の大型冷蔵庫から、小型冷蔵庫を使うとどうしても音が気になると思います。
4.電気代
電気代に関しては、大型冷蔵庫より小型冷蔵庫の方が、保存容量との比率を見ると高くなります。
理由としては、冷却装置の性能や省エネ機能、断熱材の厚みなどコストを抑えているためです。
本体サイズによっては、電気代が年間2,000円から3,000円程度違いが出てきます。
以上の点を抑えて一人くらし用オススメの洗濯機はこちら
ハイアール JR-N85E
こちらの機種に関しては、料理をしない学生さん向けの商品です。
冷蔵庫で一番安いタイプの冷蔵庫で、最低限の食材しか入りません。
また、直冷式のため定期的に霜とりが必要です。
このサイズで、直冷式の冷蔵庫は社会人の方が使うには、不便と感じると思います。
冷蔵庫は、45リットルなので具体的な食材としては、飲み物や調味料、卵といったものを入れると7割くらいのスペースを占める感覚となります。
そのため、こまめな買い物が必要となります。
外に出るのを控えたい方は、避けた方がいいサイズとなります。
パナソニック NR-B14HW
こちらのサイズになると、保存容量も申し分なく、霜取り機能ありおすすめです。
こちらの冷蔵庫のおすすめポイントとしては、冷凍室が引き出し式で使いやすい点です。
冷凍部分の開き方が、一度冷蔵部分の扉を開けてから中の冷凍ボックスを引き出すタイプもあるので、そうした冷蔵庫は食材を取り出す手間が増えるのと、扉を開ける都度に冷気が漏れるので、冷蔵の効率が悪くなります。
また、メリットとしては、天面耐熱100度の加工をされているため、冷蔵庫の上にレンジを置くこともできます。
高さ的にも男女問わず、問題ありません。
以上、今回は洗濯機について解説しました。
次回は、電子レンジについて解説したいと思います。
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